2020年12月11日、任意団体「プライドハウス東京」コンソーシアムとの共催で、シンポジウム「大学とセクシュアル・マイノリティ〜大学は何ができるのか、大学に何を求めるのか〜」をオンライン(Zoomウェビナー)で開催しました。
シンポジウムでは、セクシュアル・マイノリティ(LGBTQ)の当事者が安心して学生生活を送ることのできるキャンパスの実現のために、大学は何ができるのか、何を求められているのかについて、UDAに参加する研究者による調査報告のほか、企業やNPOの立場からの登壇者も交えたパネルディスカッションが行なわれ、約120名の企業、大学、団体の関係者などが参加しました。
UDAでは、シンポジウム終了後に実施したアンケートについてその結果をまとめました。
シンポジウムに対する満足度のアンケートでは、第一部の話題提供、第二部のパネルディスカッションともに90%以上の方から「満足できた」と回答をいただきました。
また、今後の取組で期待することについても、建設的な様々なご意見が寄せられました。寄せられた意見のいくつかは、下記の報告書からご覧いただくことができます。
UDAでは引き続き、大学等の高等教育機関でLGBTQを含めた多様な学生のインクルーシブな学修環境を実現するために何が必要なのかを検討し、社会に対して情報発信を行っていきます。