大学ダイバーシティ・アライアンス(UDA)は、2022年4月22日から2022年4月24日の3日間代々木公園で開催された東京レインボープライド(TRP)の「プリアドフェスティバル」にブースを出展しました。TRPは3年ぶりに代々木公園で開催されて、多くの参加者に賑わっていました。
今回出展したブースで、UDAのメンバーが来客に対して各大学のLGBTQ+関連活動や事情を説明したり参加者からの質問に答えたりしました。また、TRPによく参加する政治家や行政関係者にも、国レベルでのLGBTQ+大学事情を知ってもらい政策の必要性をアピールしました。小学校から高校までは文部科学省が方針を示しているにも関わらず、大学に等しいものが存在しません。
また、多くの教職員や大学生の方もブースを訪ねていただいて、それからUDAのメンバー登録をしていただいた方もいました。これでメンバーが41の大学から56名になりました。
印象的なことというと、LGBTQ+生徒の支援について情報を求めて多くの学校講師がブースを訪ねていただきました。大学のみならず、学校にもLGBTQ+生徒の支援について情報提供を必要としている方々が多いとわかりました。
今後とも、UDAが情報集積と共有を続けて、また来年のTRPにも参加したいと思っています。